<各品目(原油・最終製品・半製品・装置原料)の具体的定義>

  定義
原油 「原油」のほか、常圧蒸留装置で処理される「粗油」および「重油」とする。
ガソリン JISに定める「工業ガソリン(K2201)」、「自動車ガソリン(K2202)」、「航空ガソリン(K2206)」に該当する石油製品
ジェット 燃料油 JISに定める「航空タービン燃料油(K2209)」、この他に防衛庁向けの「JP-4」、「JP-5」、「JP-8」に該当する石油製品
灯油 JISに定める「灯油(K2203)」に該当する石油製品
※クマリン添加前のものを含む
軽油 JISに定める「軽油(K2204)」に該当する石油製品
LSA重油 JISに定める「重油(K2205)の1種」に該当する石油製品のうち、硫黄含有量が0.1wt%以下のもの
HSA重油 JISに定める「重油(K2205)の1種」に該当する石油製品のうち、硫黄含有量が0.1wt%超のもの
LSC重油 主としてC重油の基材となる製品のうち、低硫黄(硫黄含有量が0.5wt%以下)のもの、具体的には「南方常圧残油、南方減圧残油、これ以外で装置原料や半製品に該当せず主にC重油の基材となるもののうち低硫黄(硫黄含有量0.5wt%以下)のもの」を指す
HSC重油 主としてC重油の基材となる製品のうち、高硫黄(硫黄含有量が0.5wt%超)のもの、具体的には「直脱減圧残油、中東減圧残油、熱分解重油、FCCボトム、これ以外で装置原料や半製品に該当せず主にC重油の基材となるもののうち高硫黄(硫黄含有量0.5wt%超)のもの」を指す
粗ガソリン ナフサ(製品ナフサ以外のもの)、リフォーメート、FCCガソリン、アルキレート、アイソメレート、リターンナフサ、その他ガソリン用の含酸素化合物
粗灯油 未脱硫灯油
粗軽油 軽質軽油、水素化分解軽油
粗A重油 間脱軽油、直脱軽油、LCO、脱蝋軽油、熱分解軽油
装置原料 重質軽油、減圧軽油、中東常圧残油、直脱常圧残油

(備考)C重油については、概ね製油所では最終製品と半製品とが区別なく管理されているという生産実態等を勘案し、最終製品と半製品の区別なく、すべてLSC重油とHSC重油に区分している。

 

<各項目の発表数値の具体的定義>

  定義
処理 製油所で石油製品を生産するために常圧蒸留装置で処理したものとする。原油のほかに製油用(常圧蒸留装置で処理される)の粗油および重油を含むものとする。なお、スロップ分は処理には計上しない。
週末在庫 製油所もしくは油槽所(製造業者・輸入業者のみ)のタンクに保管されている最終製品・半製品・装置原料とする。海上にあって輸送途中および製油所のパイプラインおよび装置内等に滞油している製品・半製品・装置原料を含む数量も計上する。 原油在庫には、洋上在庫分を含まない。
生産 製油所における、石油製品の生産数量。ただし当該期間の自家消費燃料分は生産数量から控除し、品種振替分は振替元製品の生産数量から控除、振替先製品の生産数量に計上する。
輸入 我が国製油所・基地・油槽所等への陸揚数量。ただし保税輸入分は控除する。
輸出 我が国からの積み出し数量。保税輸出分も計上する。
装置能力 設計能力(石油備蓄法上の届出能力)

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